著
リカチ
瑠璃色の瞳を持つ少女ニナは、アズールの命を救うため、偽りの花嫁として、大国ガルガダに嫁ぐことに。
愛を知らぬセト王子との距離も縮まり、共に生きる決意をした矢先、フォルトナ国の使者としてアズールが現れる。
さまざまな思惑がせめぎあうなかで、ニナの"侍女"ヒカミがセトを毒殺しようとし、失敗。
ヒカミに利用され、犯行現場に残ったニナは、殺害の容疑で監獄グリフィゲルドに送られることになった。
そこでホルト将軍と出会ったニナは、力を合わせて監獄長に立ち向かうが、窮地を再びアズールに救われてーー!?
運命が奔流となって押し寄せる極上の王宮ファンタジー第8巻!
※ 第46回講談社漫画賞 少女部門 受賞
孤児だったがフォルトナの姫・アリシャの身代わりとして見出された。アズールを守るために、大国ガルガダへ嫁ぐ決意をする。ヒカミに持たされた差し入れでセトの毒殺容疑がかかり…
フォルトナ国の第二王子だったが国王に。ニナをアリシャ姫として教育し、大国ガルガタに嫁がせるつもりだったが、互いに惹かれ合う
大国ガルガダの第一王子。他国の花嫁候補の女性たちが震え上がるほど冷徹な性格だったが、ニナとの距離が近づく。蟄居中にニナの差し入れに毒が入っていて、倒れてしまう
バステアで出会った新人侍女。ニナと仲良くなる
セトの兄でガルガダの第二王子。黒の宮に住んでいる。女が苦手だが、王位継承のためにニナに近づく
セトの兄でガルガダの第三王子。紫の宮に住む。ニナを手に入れることが王位継承につながることになり、積極的に近づくが、ガルガダに来ていたアズールとニナの関係を見抜く
セトの弟でガルガダの第四王子。王位に興味がなく、セトを孤高で世界を破壊する神と崇めている。その存在感を歪めるニナのことを憎み、彼女の心が折れることを仕掛ける
本名はノア・ハレ。ガルガダ王で4人の王子たちの叔母。破天荒なニナをおもしろがり、セトとの結婚を進めることを決意。しかしその矢先、ニナにセトの毒殺疑惑が浮かび、彼女を疑う
ニナが監獄で出会った謎の囚人で、実はガルガダの軍人・ホルト将軍。自分の発明が原因で人が死に絶望していたが、ニナに希望を見出す
製品名 | 星降る王国のニナ(8) |
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著者 | |
発売日 | 2022年07月13日 |