吉原プラトニック(2)

吉原プラトニック(2)
著者
  • オキモト・シュウ

  • 原案

    藤川 よつ葉

掲載誌

内容紹介

密室で料理を共にする事で、ぎこちないながらも少しずつ距離を縮めるオタクな侍・貞近と売れっ子花魁・紫。そんな中、旗本の長男としてすでに決められていた婚約者が現れる。そのナツはなぜか男装しており、ぐいぐい系のクセ強女子。そして九州からやってきたというバサラな装束の絵師も現れて……! 江戸料理と浮世絵と人間関係が交差する、アロマンティックむずキュンコメディ。

登場人物紹介

  • 紫太夫

    吉原大見世「角屋」の売れっ妓お女郎。食道楽が玉にキズ。そのため本来の目的を忘れ、貞近の料理に惚れ込む

  • 大久保 貞近

    美人画の浮世絵に懸想するヲタク侍。生身の女性が苦手だが縁談が決まり、女性経験を積むため、浮世絵に描かれた紫太夫の元へ行かされる。料理の才能がある

  • 佐吉

    大久保の奉公人。台所の任についている。以前は大名に仕えていて、参勤交代のときにさまざまな物を食していたため、食材、調理の仕方に明るい。貞近が食通なのも彼のおかげ

  • 勝野

    「角屋」の3番人気の女郎。紫太夫と貞近が男女の関係にないことを嗅ぎ付け、それをネタに紫太夫を陥れようと考えている

  • 京極 なつ

    貞近の許嫁。大久保の屋敷にやってくる

  • おみね

    紫太夫の身の回りの世話をする禿(遊女見習い)。食道楽の彼女のために食事の世話をすることが多い

製品名吉原プラトニック(2)
著者
  • オキモト・シュウ

  • 原案

    藤川 よつ葉

発売日2022年08月23日

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