著
町田 とし子
奉行所、地役人、長崎警護の諸藩、紅毛人に唐人…そして人ならぬ怪異。様々な勢力が入り乱れる長崎には、踏み込んではいけないモノが数多ある。公儀と人外の密約、そして隠れキリシタンの暗躍――この地で起こる事件の裏に怪異あり。丸山遊郭の菊花太夫と3人の禿たち、そして隠密同心の相模は、光と闇のはざまでどう生きていくのか!?
長崎丸山遊郭の遊女。正体は妖。長崎の町で妖が原因の事件が起き相模から相談を受けると、禿や自身の力を使って事件解決のため協力する。血を吸ったものの命と記憶を取り込める
江戸から来た長崎奉行所付隠密同心。町で起きた不可思議な事件を菊花太夫に相談する。仕事は優秀で禿にも懐かれている
菊花太夫の禿(遊女見習いの少女)で怪異と人間の間に生まれた子。相模からもらう金平糖が好きで、彼のことを気に入っている
菊花太夫の禿で怪異と人間の間に生まれた白狐。雛あられへのあたりがきつい
菊花太夫の禿で怪異と人間の間に生まれた。体が強くないため、自分の存在に自信がない。影に入って姿を消すことができる
長崎立山奉行所付の与力。怪異にまつわる事件に関わっていて、相模に指示を出すことも
製品名 | 紅灯のハンタマルヤ(2) |
---|---|
著者 | |
発売日 | 2022年08月08日 |