著・絵
志水 アキ
「一段落したら――君には説教だ。」
【幽霊屋敷】の噂が学校で静かに広まっていた。
かつて学者が住んでいた林の中の屋敷――学者が急死し、空き家になっていた――にとある夫婦が引っ越してきたのだ。
仕事で旦那が家を空け、妻だけがいる時に限って、白い人影が現れるという。連日、幽霊を目撃している妻は憔悴しているという。
学校で心霊探偵として有名になってしまった栞奈は友人たちからこの事件の解決を期待され、
ついつい中禅寺先生に相談することもなく現場へと赴いてしまうのだが―――。
教師と女生徒の凸凹コンビがおくる、青春×ミステリ×怪異コミックス第6弾!!
栞奈の学校に赴任してきた臨時の国語教師。鋭い観察眼と推理力で、栞奈が持ち込む不思議な事件の真相を見破る
新制高校2年。困っている人を見ると放っておけない。周囲で起こる様々な謎を、中禅寺に持ち込む
中禅寺の学生時代からの友人。目の前の相手が過去に見た視覚情報を感じ取ることで、他人の過去を視ることができる
榎木津の幼馴染の警官。栞菜たちの通う学校の近所にある交番に勤務している。強面だが面倒見がいい
中禅寺の学生時代からの友人。大学で粘菌の研究をしているが、小遣い稼ぎに文芸誌にコラムを寄稿している。榎木津のジャズバンドのメンバー
秋彦の妹。木場と顔見知りだったり、何かと顔が利く
秋彦の妻。いざというとき、秋彦へ的確なアドバイスをする
海軍時代の榎木津の部下で、風貌と行動がおもしろいと気に入られかわいがられていた。現在は従兄弟の骨董品店を切り盛りしている
製品名 | 中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。(6) |
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著者 | |
発売日 | 2022年08月17日 |