姫騎士は蛮族の嫁(4)

姫騎士は蛮族の嫁(4)
著者
  • コトバ ノリアキ

掲載誌

内容紹介

戦に敗れた最強の女騎士を待ち受けていたのは、敵国”蛮族王との結婚”だった!? 元敵同士の二人が紡ぐ本格異世界婚姻譚、開幕!!

「いざ行かん!! 鉱人の里――黒鉄山脈へ!!」。祖国に帰還するか、それとも異郷の地に骨を埋めるか。騎士としての責務と自分の乙女心の狭間で揺れる女騎士・セラ。戸惑うセラに対して婚約者・ヴェーオルが起案したのは、見聞を広めるべくドワーフが住む「鉱人の里」へ赴くことだった。沸き立つ温泉、解読不能な古の超技術、さらに”真の竜”との死闘まで――!? 異文化の洗礼がセラの心に変化を与える。セラとヴェーオルの絆深まる第四幕!!

登場人物紹介

  • セラフィーナ・ド・ラヴィラント

    イルドレン王国の東征軍の騎士団長だったが戦いに負け、蛮族の戦利品として攫われた。拷問を受けると思いきや、蛮族の王・ヴェーオルにプロポーズされる

  • ヴェーオル

    蛮族の王。戦いぶりを見て、セラフィーナに一目惚れし、戦利品として彼女に求婚する。髭を剃るとイケメン

  • ツェツィ

    ヴェーオルの側仕え。セラフィーナの世話もする

  • カルカ・ロト

    諸部族連盟に名を連ねる森人(イクスト)の氏族長にして理術師。セラフィーナに贈られた剣に付呪した

  • ニムラハ

    諸部族連盟に名を連ねる霊樹(クフウェク)の蕾。その種子は、眠りの秘薬などになる

  • ヴュフメーク

    諸部族連盟に名を連ねる妖精(テフュー)の大長。多くの眷属を従えている

  • バルハス

    ドワーフ。諸部族連盟に名を連ねる鉱人(クィエフト)の長老である三賢老の一人。セラフィーナに贈られた剣は彼らの手によるもの

  • ナィレア

    ヴェーオルの従兄の妻。元東征騎士で、セラフィーナの部下だった。4年前に自分を倒した夫に求婚され、そのまま西に留まった

  • マルシアス

    西方諸国の国教・公暦(コモネラ)教団の情緒不安定な従軍司祭。魔物に憑かれたところをセラフィーナらに救われ、騎士としての彼女を神聖視している

  • ウィスタレシア

    ヴェーオルの母。実は20年前に西から来た女戦士で、セラフィーナの叔母でもある。西では聖女と崇められているが、実際は豪快な性格

製品名姫騎士は蛮族の嫁(4)
著者
  • コトバ ノリアキ

発売日2022年09月09日

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