著
矢部 太郎
個性がないことに悩むトナたろうはいつか人気者になることを夢見て、
今日も楽屋から動物園のお客さんの前へ。
トナたろうにとって個性豊かな動物たちと過ごす楽屋はとても大切な場所。
新しく来る者あれば、去る者あり。ウケる日もあればウケない日もあり。
一日として同じ日はない楽しい楽屋のおはなしです。
お客さんの前ですべってばかりなことが悩みだが、楽屋仲間たちとはなんとかうまくやっている。トナカイということで動物園にいるが実はロバ
トナたろうの動物園の楽屋仲間。がさつで、お調子者でもある。スカンクなのでオナラをするという強烈な特技がある
トナたろうによく話しかける動物園の楽屋仲間。芸の才能もあり、自信もある
弟子たちを引き連れている動物園の大御所。芸は貝を客前で割ること。楽屋では生き字引的な存在
動物園の大御所。ボケているのか本気なのかわからない行動をとるなど謎の生態をしている
新人。しかし、かつて泣ける赤ちゃんかばとして動物園にいたことがあったので、実はポールと同期。そのため、トナたろうにタメ口をきくことも
レンタル移籍していたが、しばらくして動物園に戻ってきたトナたろうの楽屋仲間。カッコつけたがりで、空気が読めないタイプ
らっ子師匠の弟子。本番前は誰かの手を握らないといけないほど緊張で震えるが、本番となると器用で実力もある
らっ子師匠の弟子で、小らこの兄弟子。師匠へのサポートはいつも完璧だが、芸の才能がないことに悩み、動物園を出ていく決意をする
製品名 | 楽屋のトナくん(1) |
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著者 | |
発売日 | 2022年10月21日 |