著
浅見 理都
雪がちらつくクリスマスイブの夜に起きた元警察官殺害事件。容疑者は逮捕され、事件は終わったかのようにみえた。
しかし、殺された元警察官が娘に遺した一通の手紙で事件は再び動き出す。そこには「以下に挙げる人物が逮捕、起訴されたら…その人は冤罪です」そう書かれていた。そして、そのリストには父を殺したとして逮捕された容疑者の名前も書かれていた……。
映像化もされた『イチケイのカラス』の浅見理都が手がける、衝撃のクライム・サスペンス。
父・春生と二人暮らしの女子大生だが、父が殺害されてしまう。父からの手紙で、逮捕された犯人は冤罪ではと考え始め、犯人の弁護を松風に依頼する
春生が手紙の中で、冤罪での逮捕者が出たら依頼するよう心麦に指示していた弁護士。当初は依頼を断るが、心麦の熱意に負け調査に協力することに
春生の後輩刑事で、ともに東賀山事件の捜査にあたっていた。春生を殺害したとされる遠藤の逮捕に尽力
春生の殺害容疑で逮捕された青年。心中に見せかけ家族を惨殺した東賀山事件の犯人の息子で、彼を逮捕した春生を恨んでいたとされる
心麦の父。元警察官で、退職後も近所の交番で交通相談員として勤務していた。東賀山事件の捜査に携わっていた中心的人物。何者かに殺害された
週刊誌の記者。東賀山事件について調べており、放火された心麦の家を勝手に漁っていた。心麦が春生と血の繋がりがないのではと言い出す
松風の幼馴染で、弁護士事務所を共同経営者。心麦には信頼されている。決め台詞は「粋でよろしく!」
製品名 | クジャクのダンス、誰が見た?(1) |
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発売日 | 2022年11月11日 |