著
桜倉 メグ
「どうか、一度だけ許してほしい」
後宮で姫君の身代わりとして、演技をし続ける璃都。皇帝・翠漣と護衛・蒼焔の過去や秘密を知る事で、かけがえのない存在に変わってゆく。
その結果、後宮の権力者・皇太后に目を付けられてしまった。
皇太后の圧力を、芯の強さで跳ね除けた璃都。窮地に陥った璃都を救うことが出来るのは……翠漣の口付けだけ!?
麗しき皇帝と謎の護衛、演劇少女――。
3人の恋と運命の歯車が、更に加速してく第3巻。
国一番の劇場「翡翠座」の筆頭女優。お芝居が好きで才能もある。その翡翠座から蒼焔に買われ、後宮入りするはずだったのに自害した姫・花蘭のふりをすることになる
皇帝陛下の側近。彼の前で花蘭のふりをしてもらうため、璃都を劇場から買い取る。人間離れした剣術を身につけていて強く、皇帝陛下を守ることに命をかけている
皇帝陛下。誰にでも優しいが、後宮に来た何人ものお妃候補から誰も選ぼうとしない。一方で花蘭になりきっている璃都を気に入る。不思議な力“龍気”を持つ
皇帝陛下のお妃候補のひとり。自分が選ばれると思っている勝ち気な性格
先帝の正妃。翠漣と蒼焔が実は双子であることを知っている。先帝の寵愛を受けていた側室の子である二人を憎み、呪術を使った陰謀を企てている
製品名 | 偽り姫の内緒ごと ~後宮で身代わりの妃を演じたら、皇帝と護衛に寵愛されました~(3) |
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著者 | |
発売日 | 2022年10月28日 |