著
森 恒二
『ホーリーランド』『自殺島』『無法島』の森恒二最新作!
雨季。
冷気と共にやって来た長い雨は、
歴史通り、氷河期が訪れる事を示唆していた。
時が来れば、
生存するためネアンデルタール人が南下を始める。
近い将来の避けられない戦争を前に、
ティアリと結ばれたタイガは、
「家族や仲間を守るため、戦う」と、
自分が何者で何を為すべきか、決意を固める。
そんな中、
タイガたちの拠点を偵察に来ているものがいた。
ホモ・サピエンスの特徴を持つ、
敵の若きリーダー格の将。
長く続く戦争が、遂に幕を開ける。
大学の人類学ゼミの仲間と卒業旅行をしていたオーストラリアで太古の世界にタイムスリップしてしまう
ネアンデルタール人に襲われていたところをタイガに助けられた、ホモサピエンスの女性。優秀な狩人で、タイガと行動を共にする
タイガの友人で一緒にタイムスリップした。現代とのギャップを感じつつも、適応することに前向き
タイガの友人で一緒にタイムスリップした。現代への思い入れが強く、その気持ちからタイガと衝突することも
タイガの友人で一緒にタイムスリップした。人類学より古生物学が好きで、生物の知識が豊富。アウトドアのスキルがあり生物の解体も得意
ティアリの兄。タイガ達のことをよく思っていなかったが、一緒にネアンデルタール人と戦い勝利したことを機に、彼らを仲間と認める
タイガの友人で一緒にタイムスリップした。人類学で更新世を専攻していたため、太古の人類に詳しい
タイガの友人で一緒にタイムスリップした。原始時代のサバイバル生活に不安を感じ、タイガに自分を守ってほしいと頼む
タイガの友人で一緒にタイムスリップした。真面目で地味だが、マンモスを撮影しようとするなど豪胆な面も。太古の世界で牧畜をスタートさせる
第二次世界大戦下のドイツ人将校で少尉。原始時代にスリップし、ネアンデルタール人を率いてホモ・サピエンスに戦いを仕掛ける
第二次世界大戦下のドイツ軍曹長。クラウスらと原始時代にタイムスリップし、ヒトラーが提唱した“一つの民族による世界の統治”を実現しようとする
製品名 | 創世のタイガ(10) |
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著者 | |
発売日 | 2022年09月22日 |