著
駒鳥 ひわ
独楽場 利徳、35歳。
高スペックだが結婚しない、いわゆる“独身貴族”である彼は、ある日自宅で孤独死してしまう。しかし、その生き様を気に入った異世界の神「独神(ヒトリガミ)」によって数々のスキルを与えられ、イケメン貴族「ジルク=ルーレン」として生まれ変わることに。
生まれ変わった彼がやることはもちろん、チートスキルを使って異世界無双!!
―――ではなく、独身生活を満喫することだった…。
これは、異世界に転生しても結婚しない、一人の独身貴族の生活を描いた物語である。
前世で気ままな独身生活を貫き孤独死したが、異世界に転生した貴族。転生後も自由を愛し、貴族ながら魔道具師として独立し独身を謳歌している
ジルクの魔道具工房の従業員で、魔道具に使用される魔石の研磨、加工などを担当している。女性にモテたい願望があるが、モテないし出会いもない
ジルクの魔道具工房の従業員で、営業を担当している。やり手で、事務所一のしっかり者。既婚者で子どももいるワーキングマザー
ジルクの隣人で、王都の管弦楽団のヴァイオリン奏者。ジルクが開発した魔道具のヘビーユーザーだが、細かな要望を書き送ってくるクレーマー体質
ジルクがソロキャンプ中に出会ったAランク冒険者。自由を愛する人物で、ジルクと気が合う。冒険者仲間のマリエラと結婚した
ジルクの行きつけのバーの女性バーテンダーでエルフ。エルフの魔法を駆使したパフォーマンスで、極上のカクテルを出してくれる
ジルクの仕事関係の仲間の錬金術師。紹介されたジルクの妹と結婚し、義理の弟となった。妻子を愛しているが、たまに息抜きにジルクと飲みに行く
ルーレン家の執事兼護衛。ジルクが幼い頃に護身術を彼に叩き込んだ。温和な性格だが、ジルクが頭を上げられない数少ない人物
エイトと同じパーティーに所属している冒険者。エイトに片思いをしていたが、ジルクの助言に従い、見事に結婚までこぎつける
ジルクの父。魔道具の研究をしている貴族で、幼い頃から魔道具開発に驚異的な才能を見せるジルクを天才だと思っている
ジルクの母。28歳になっても結婚はおろか恋人の影もない長男に、何かと結婚話を振ってくる
製品名 | 独身貴族は異世界を謳歌する ~結婚しない男の優雅なおひとりさまライフ~(1) |
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著者 | |
発売日 | 2022年11月09日 |