著
加藤 元浩
『Q.E.D』『C.M.B』であらゆる事件を描いてきた
ミステリー漫画の名手・加藤元浩最新作は世界を欺くクライムサスペンス!
100億円を手に入れるため「幽霊銀行」を設立した空たち。
次は決算システム・オクタゴンにアクセスするためのサーバを手に入れて、
世界中の金を動かすための罠を仕掛けること。
幽霊銀行をマークするCIAのケイトに近づく空。
贋作を手に入れたネイサンは、それが世界を揺るがすスイッチになるとも知らず富裕層に売ろうとするが…。
風月の作戦は世界中を巻き込み、ついにクライマックスへーー!
父親の借金100億円のカタとして奪われた故郷・神入島を取り戻すため、風月の計画に乗る。礼儀作法や5ヶ国語をマスターしている
空の幼馴染み。彼女の100億円計画に巻き込まれる。文学や理系の知識が豊富。小型船舶一級と自動車の国際免許を持っている
空が偶然出会った謎の少年。彼女に100億円を手に入れる計画を持ちかける。かつて世界を滅ぼしかけたと言われている
名門家出身でアンゲロス銀行の初期メンバーだったが、投資に失敗し追い出された人物。銀行を開く免許を持っているため、幽霊銀行を開設したい風月の計画に巻き込まれる
アンゲロス銀行のウェルネスマネジャーで、富裕層専門の財産管理人をしている。風月が世界を滅ぼそうとした時、それを食い止めた
経済界に詳しく、風月を知る人物。かつて金融危機に陥った事件は当時7歳だった彼の仕業だと睨んでいる
シンガポールにいた個人資産500億の大富豪。宝島へ招待してもらうよう風月の作戦で、空と海路が彼女と友だちになるよう動く
空の母。働きすぎて入院中。神入島はそもそも彼女の一族のもので、夫の借金のカタとして島が奪われる前は先祖代々続く旅館の女将だった
県会議員。神入島を産業廃棄物の引受先とし、仲介料で儲けようとしている。また遺産に相続税がかからないよう裏で手を回していた
風月の父。愛人を作り、風月とその母を家から追い出し、無実の罪を母に着せて自殺に追い込んだ。「100億用稼げば話を聞いてやる」と風月に告げる
製品名 | 空のグリフターズ ~一兆円の詐欺師たち~(5) |
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著者 | |
発売日 | 2022年11月16日 |