夜桜四重奏~ヨザクラカルテット~(30)

夜桜四重奏~ヨザクラカルテット~(30)
著者
  • ヤスダ スズヒト

掲載誌

内容紹介

秋名の先祖であり、同族の命を喰らった死「神」でもある比泉応秋。かつて、彼は暴走した妖怪を、あの世へと送る比泉家の「お役目」を真摯に全うしていたのだが、どうして、その道から外れてしまったのか? 強すぎる力を持った人間だったがゆえの苦悩が日本最古の神・イザナミの視点より語られる。光強ければ、闇もまた深し……。

トピックス

※ アニメ化

登場人物紹介

  • 槍桜 ヒメ

    桜新町の女子高生町長。常人離れした力を有している。最近、料理の勉強をはじめたが、一番は秋名が作るごはん

  • 比泉 秋名

    比泉生活相談事務所の所長。桜の街で頻発する奇怪な事件に立ち向かう一般人。勤務時間の2割が所員、ヒメへのまかないづくりに時間が消えていく

  • 五十音 ことは

    比泉生活相談事務所のバイトをしている。言葉を物質化する「言霊使い」。仲間のなかで一番サッパリした性格

  • 七海 アオ

    比泉生活相談事務所の所員。他者の心を読み取る妖怪「サトリ」。ヒメの麺好きと同じくらい、ご飯党

  • 岸 恭助

    ヒメのお付きで、鬼の力を枷でおさえている。妹想いで常に彼女のことを心配している

  • 岸 桃華

    恭助の妹。女子高生。鬼の力をうまく制御できない。密かに秋名のことを想っている

  • V・じゅり・F

    妖怪医兼アイドル。最近芸能活動を控え気味にしている

  • 士夏彦 八重

    桜新町の土地神。よくうろうろしているのであまり威厳はない

  • 比泉 円神

    比泉一族分家筋、比泉円陽の末裔。アオの兄ギンの身体を乗っ取り、次元融合を企む

  • 比泉 応秋

    秋名と同じく比泉宗家の人間であり、才を恨み、血筋を恨み、あの世へと渡り死神となる。分家七人の亡骸を七郷という棺桶に封じ込め、この世へと送り込み、次元融合を企む

  • 士夏彦 雄飛

    八重の兄。区を取りまとめる土地神兼区長。中身はただのエロいおじさん

  • マリアベル

    雄飛の秘書。いつもコスプレさせられているが、本人も楽しんでいる。じゅりのおばあちゃん

  • V・りら・F

    じゅりの妹。魔女でマジシャンでシスターコンプレックス

  • 狂巻 ざくろ

    鈴の元マスターで、死霊使いの半妖。対・応秋戦に備えた戦いを、ことはやのり子たちとともに行う

  • 東 鈴

    ラーメン屋の店員でキョンシー。いつもサボっているようで、意外とちゃんとしてる。さらわれたが帰ってきた

  • 松平 撫子

    警察。じゅりとのり子と仲がいい。半妖になったことをのり子本人は秘密にしているつもりだが、実は知っていた

  • 観月 獅堂

    警官だけどみんな忘れがち。ミナカナのお守で大忙し。狼の力を持つ

  • 館林 水奈

    人魚と吸血鬼のハーフ。火奈とは双子。水につかると成長する。獅堂に面倒を見てもらっている

  • 館林 火奈

    人魚と吸血鬼のハーフ。水奈とは双子。水につかると成長する。獅堂に面倒を見てもらっている

  • 貴舟 雲珠

    元老院所属。すでに学校を辞めているがヒメからは教頭と呼ばれている。対・応秋戦について元老院の方針をヒメと秋名に伝えに来た

  • 椎名 のり子

    妖力を科学する元老院局長。量子コンピュータが完成し、薄墨からの指示を伝えるためにことはたちを呼び出す。半妖になった

  • 伊予 紫

    元老院所属。妖怪のデータなどを解析している

  • 伊予 薄墨

    元老院総代。対・応秋戦に向けての作戦をことはたちに伝える

  • 盛岡 枝垂

    前元老院局長。対・応秋戦に向け、量子コンピューターによるシミュレーターを作ることを進めていた

  • フランケンシュタイン博士

    じゅりとりらの父。イギリス出身で日本好き。研究者で七郷関連の研究もしている。会議のため来日

  • イザナミ

    本名は伊邪那美命。みんなに気軽に使われているが神様。もともとはあの世の死者を司る神様。でも死者が迷わずあの世へ行けるように、この世に降り立った

製品名夜桜四重奏~ヨザクラカルテット~(30)
著者
  • ヤスダ スズヒト

発売日2022年12月08日

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