著
瀧下 信英
ドラゴンの王・リントヴルムの治療を終えた天海。快復を祝う祭りの最中に、治療を途中でやめエルフの国から逃亡した人間族が「黒色狼」に追われ戻ってくる。エルフの国に襲い掛かる黒色狼の群れ。その戦いの中で、異世界の医療を独占する人間族の一人・サイアが怪我をしてしまう。不平等の原因である人間と、それに不満をもつ他種族の住人たち。彼らの感情を理解したうえで、サイアの治療するべきか。天海の答えは…?
通称ユイト。助けられる人は全員助けたいと思う現役医師。無医村へ異動した直後に異世界へ。そこでも自分の知識を使って人を助けるため旅に出る
奴隷の獣人。アナフィラキシーショックになったところをユイトに助けてもらった縁で、医療の道を目指すため彼とともに旅へ出ることにする
不思議な力を持ち、なぜかユイトについてくる。そして彼がピンチのときは助けてくれる
獣人たちから崇められる森の神。怪我で村で暴れていたところ、ユイトに治療してもらう
エルフの国の王女。盟約していた竜族の王が血吐き病にかかるも治療魔法師が逃げたため、偶然出会ったユイトを頼る
エルフの国の女王で、ユノの母。血吐き病の治療で治療魔法師を頼ったが、はじめから彼らのことをまったく信用していなかった
竜族の若きリーダー。血吐き病にかかった一族の王である母を治療してもらうため、ユノを脅し、メリーナを拘束していた
治療魔法師の人間。魔法を使って病気などを治療するが、その技術を利用して大金を要求する
製品名 | 高度に発達した医学は魔法と区別がつかない(3) |
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発売日 | 2023年01月23日 |