著
吉田 優希
中世ヨーロッパレベルの酒造技術しかない世界に、現代のお酒を持ち込んだら--。ある日、異世界と行き来できるようになってしまった日本。異世界の広大な土地や資源を手に入れたいと考えた政府は、"武力"ではなく、現代の"お酒"で異世界の人々を支配することを目論む。この計画に巻き込まれた、無類の酒好きダメ大学生・トウジ。彼は、自分が持つ圧倒的な酒の知識と技で、政府の計画を阻むことができるのか!?
無類の酒好きダメ大学生。就活がうまくいかない中、政府から圧倒的な酒の知識と技を買われ、異世界侵略計画「酒神計画」に駆り出されることに
国家安全保障局異世界対策本部本部長。広大な土地、地下資源を持つ異世界侵略のためトウジを抜擢した張本人。常に冷静沈着
異世界、翠玉王国の女王で不老不死の魔女。“篤実の印”の呪いで相手を変身させることができる。トウジも、彼が贈る酒も気に入っている酒豪
トウジの前に異世界親善大使を務めドロシーの不興を買い鉄板にされていたが、トウジの活躍で変身が解けた。ドロシーと和解したが異世界が怖い
世界を放浪するのが趣味のトウジのお祖母ちゃん。トウジに酒の飲み方を教えてくれた。トウジの父は養子で一家とは血が繋がっていない
ドロシーの近衛騎士団長。いちいちうるさいのでドロシーにカエルの姿にされたが、それでもなおうるさい
ドロシーの居城、ブエンディア城のメイド。酒樽を軽々と持ち上げるほどの力持ち。低級の防御魔法を身に纏っている
傭兵を生業とするジャハ族の族長の四男。ジャハ族が持つ亜竜(ドレイク)を歩兵が攻めてきたときなど緊急時にドロシーに貸し出している
トウジが酒屋で偶然出会ったビールオタク。酒好きとしてトウジと意気投合する。自身でビールの醸造をしている様子
商人の国・都市国家同盟の盟主。ドロシーにもリオン3世にも、自国の儲けのために交渉を持ちかけてくる
聖骸クンバルカナ帝国皇帝。歴史に名を刻むこと、そして、現代日本とつながる“門”を奪うため、ドロシーの国を侵略しようとする
製品名 | ドランク・インベーダー(1) |
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著者 | |
発売日 | 2023年01月06日 |