著
山村 東
精姫が飼いはじめた紫と萩浦が飼いはじめたもも。
二匹の子猫たちにより今まで見たことのない猫風景が次々と現れ、滝山は大興奮!
しかし萩浦のぜいたく好みや、としと美登が仲よくなったことによる
思わぬ弊害など滝山の悩みはつきません!
大学教授・滝山の受難を描く『猫奥2022』を巻末に特別収録!
大奥の秩序を守り、取り仕切るのが役目である大奥御年寄のひとり。猫嫌いと思われているが、飼うタイミングがなかっただけで本当は大好き
姉小路さまの猫。何も考えておらず奔放な性格
大奥の中でも最高の地位にいる御年寄のさらに上の地位である上﨟御年寄。吉野ちゃんの飼い主
花町が飼う猫。吉野ちゃんに威嚇される
嫌味っぽい滝山の同僚。こはるちゃんの飼い主
筆頭御年寄。滝山と花町の上司。梅ちゃんという猫を飼っている
岩岡が飼う猫。吉野ちゃんの母猫
姉小路の部屋のもので、吉野ちゃんの世話係
19歳。京都の公家の娘で次期将軍・家祥(13代将軍・徳川家定)の許嫁。9歳のときから江戸城本丸で育てられる。狆のテルを飼っている
御膳や道具の運搬などを担当する御次役。大奥内で唯一、滝山が猫好きであることを知っており、二人で猫トークを繰り広げることもしばしば
滝山のもとに小僧(女中見習い)として入って来た少女。猫が苦手で近寄られると固まってしまう。裁縫上手で真面目な頑張り屋。照代以外で滝山が猫好きなのを知っている人物
12代将軍・徳川家慶の養女。16歳。京にいたときに飼っていた猫が吉野ちゃんに似ていて、ほしがるなど悪気なく滝山たちを振り回すことも。照代の踊りを見てから彼女のファン
製品名 | 猫奥(6) |
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著者 | |
発売日 | 2023年02月21日 |