著
矢部 太郎
楽屋のトナくん（２）
内容紹介
トナたろうから見ると個性がまぶしい楽屋の動物たちも、
売れるために「らしさ」を求めて、もがいた過去があったり、
もがいている最中だったり。
そして親に反対されても、安定の道を捨てても、
舞台に立ちたいと願う動物も。
同じ夢を見る楽屋の仲間たちとの楽しい「今」のおはなしです。
登場人物紹介
トナたろう
お客さんの前ですべってばかりなことが悩みだが、楽屋仲間たちとはなんとかうまくやっている。トナカイということで動物園にいるが実はロバ
ポール
トナたろうの動物園の楽屋仲間。がさつで、お調子者でもある。スカンクなのでオナラをするという強烈な特技がある
アーコ
トナたろうによく話しかける動物園の楽屋仲間。芸の才能もあり、自信もある
らっ子師匠
弟子たちを引き連れている動物園の大御所。芸は貝を客前で割ること。楽屋では生き字引的な存在
ハシビロコウ
動物園の大御所。ボケているのか本気なのかわからない行動をとるなど謎の生態をしている
ひぽたん
新人。しかし、かつて泣ける赤ちゃんかばとして動物園にいたことがあったので、実はポールと同期。そのため、トナたろうにタメ口をきくことも
コアラくん
レンタル移籍していたが、しばらくして動物園に戻ってきたトナたろうの楽屋仲間。カッコつけたがりで、空気が読めないタイプ
小らこ
らっ子師匠の弟子。本番前は誰かの手を握らないといけないほど緊張で震えるが、本番となると器用で実力もある
らこ助
らっ子師匠の弟子で、小らこの兄弟子。師匠へのサポートはいつも完璧だが、芸の才能がないことに悩み、動物園を出ていく決意をする
| 製品名 | 楽屋のトナくん（２） |
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| 著者 | |
| 発売日 | 2023年03月23日 |