著
浅見 理都
殺害された元警察官の父の遺した手紙を頼りに、弁護士と共に父を殺した犯人を探すため動き出した山下心麦。
その中で、父が警察官時代に関わった一家六人惨殺の猟奇的殺人事件「東賀山事件」を追う雑誌記者に出会う。その記者から告げられたのは衝撃的な言葉で……。
元警察官殺人事件と東賀山事件。複雑に絡み合う二つの事件に心麦は翻弄されていくーーー。
SNSでも大反響! 一瞬たりとも、目が離せない本格クライム・サスペンス、待望の第2巻。
父・春生と二人暮らしの女子大生だが、父が殺害されてしまう。父からの手紙で、逮捕された犯人は冤罪ではと考え始め、犯人の弁護を松風に依頼する
春生が手紙の中で、冤罪での逮捕者が出たら依頼するよう心麦に指示していた弁護士。当初は依頼を断るが、心麦の熱意に負け調査に協力することに
春生の後輩刑事で、ともに東賀山事件の捜査にあたっていた。春生を殺害したとされる遠藤の逮捕に尽力
春生の殺害容疑で逮捕された青年。心中に見せかけ家族を惨殺した東賀山事件の犯人の息子で、彼を逮捕した春生を恨んでいたとされる
心麦の父。元警察官で、退職後も近所の交番で交通相談員として勤務していた。東賀山事件の捜査に携わっていた中心的人物。何者かに殺害された
週刊誌の記者。東賀山事件について調べており、放火された心麦の家を勝手に漁っていた。心麦が春生と血の繋がりがないのではと言い出す
松風の幼馴染で、弁護士事務所を共同経営者。心麦には信頼されている。決め台詞は「粋でよろしく!」
検察庁の花形である本部係の検事で、心麦の父の事件を担当している。遠藤の逮捕にゴーサインを出したが、起訴には慎重な態度を見せる
製品名 | クジャクのダンス、誰が見た?(2) |
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著者 | |
発売日 | 2023年04月13日 |