最果てのセレナード(1)

最果てのセレナード(1)
著者
  • ひの 宙子

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ジャンル

内容紹介

業界話題の才能・ひの宙子による、天才ピアノ少女と母殺しの激情サスペンス!
北海道の田舎町。ピアノ教室の家に暮らす中学生・律と、その教室に通うことになった転校生の小夜。あるピアノコンクールをきっかけに2人は仲を深めていく中で、小夜は律に、母親を殺したいと告げた。時は経ち、十年後。律は東京の週刊誌編集部で慌ただしい日々を過ごしていたその頃、地元北海道では白骨遺体が発見されて騒ぎになっていた――。
十年前の記憶と十年もの空白。その時の長さなど無視するかのように、いま確実に、物語は動き出す。

オムニバス短編集『グッド・バイ・プロミネンス』(祥伝社)が多くの心を揺さぶった著者・ひの宙子が、「月刊アフタヌーン」で初の長編連載に挑むのがこの作品。第1話目は異例の8Pカラー付きでスタートし、『グッド・バイ・プロミネンス』を連載した「FEEL YOUNG」とのコラボ企画も話題となった。

登場人物紹介

  • 小田嶋 律

    週刊誌の編集者。中学時代に親友・小夜の母親の死体を隠したという秘密を抱えている。実家はピアノ教室だが、自分ではピアノは弾けない

  • 白石 小夜

    国際コンクールで入賞した新進気鋭のピアニスト。中学時代に常軌を逸した束縛をしてくる母親を殺害してしまったが、そのことは明るみにでないまま10年が経過

  • 上遠野

    律の職場の先輩で週刊誌の編集者。小夜についての話題に過剰に反応する律を見て、彼女たちの過去に何かがあったのではでと勘ぐっている

製品名最果てのセレナード(1)
著者
  • ひの 宙子

発売日2023年04月21日

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