著
ヤス
憧れのグルメ街で、皇帝・グレンディルと共に食事を楽しんだエフィニアは、彼の新たな一面を見てその印象を改める。だんだんとその距離を縮めていく二人だったが、エフィニアが突然現れた馬車にさらわれしまったことによって、怒りに我を忘れたグレンディルは、竜の姿となって馬車を追跡しエフィニアを救い出す。
エフィニア誘拐の犯人もわからずじまいとなり、帝国内の派閥争いはさらに激化していくことに。そんな中、皇帝主催の狩猟大会が幕を開けて―――。
竜族皇帝×妖精王女のすれ違い後宮ファンタジー第3巻!
妖精族。フィレンツィア王国第三王女。「運命の番」だが、グレンディルが拒否するので、後宮をひとりで満喫しようと決意
竜族。マグナ帝国皇帝。クラヴィスにからかわれ、「運命の番」のエフィニアを拒否する素振りを見せるが、本当は気になっている
エフィニアの様子を見るために、グレンディルが化けている幼竜。エフィニアと仲良くなりいつかその正体を明かしたいと思っている
竜族。マグナ帝国公爵子息。エフィニアが「運命の番」とわかったグレンディルを、幼女趣味だとからかう
後宮へ出稼ぎに来ている獣人族。側室であるレオノールの侍女だったが、同僚にいじめられるなどして解雇されかけたところエフィニアに拾われる
竜族。帝国の名家出身で、後宮の側室の中で一番の古株。他の側室に嫌がらせをするが、特にエフィニアには当たりが強く、潰そうとする
獣人族。グラスランド王国王女で、後宮の側室のひとり。クラヴィスに寵姫ができたと聞き、偵察ついでにエフィニアをいじめようとする
突如グレンディルの「運命の番」として後宮に入ったエフィニアが気に入らず、嫌がらせをする
製品名 | 冷血竜皇陛下の「運命の番」らしいですが、後宮に引きこもろうと思います ~幼竜を愛でるのに忙しいので皇后争いはご勝手にどうぞ~(3) |
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著者 | |
発売日 | 2023年06月30日 |