著
灰田 高鴻
絵を通して中を深めていく、浮世絵師・池田輝方と女学生・榊原百合子。両親や教師によって絵を禁じられそうになった百合子は、女学校をやめて絵を描き続けると言い放ち――。親との衝突、作家・泉鏡花との出会い、そして輝方と過ごす時間によって、百合子は「絵師」になっていく。やがて輝方と百合子の関係にも急展開が!?
明治の芸術家たちの、熱量溢れる「創作」と「恋」を描くアーティスト・ラブコメディ第三巻!
17歳の浮世絵師。人付き合いが下手で、思い込んだら、自分の気持ちが抑えられない。夢で見て惚れた百合子に恐ろしい距離感で近づく
絵や小説が好きな女学生。絵師になることを夢見て輝方も通う慶斎画塾へ入門。輝方のアプローチに引きながらも、彼の絵には惹かれている
南画に学んだ旅の絵師。輝方に「美しい人」と呼ばれ、慕われている
輝方と同門の浮世絵師で、小説の挿絵も描いている。優しく穏やかな性格だが、暴走する輝方に振り回されがち。照ちゃんに求婚する
百合子が幼い頃、榊原家の家族写真を撮った写真技師。百合子と再会し、彼女を写真のモデルにしたがっている
慶斎画塾を開いている浮世絵師。輝方と清方、百合子の師匠。穏やかな人で怒らないが、暴走しがちな輝方の対応にいつも困っている
百合子の小学校の頃の友達。転校して馴染めなかった彼女を助けた。義兄の友人である清方に求婚される
百合子が憧れている作家。小説の挿絵を清方に依頼している。腰が低く、謙虚な人
製品名 | 夢てふものは頼みそめてき Daydream Believers(3) |
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発売日 | 2023年06月22日 |