著
中島 三千恒
内容紹介
軍事、政治、青春の群像活劇!!
自らが“最新の戦争”を教え込んだ生徒たちと共に祖国ヴァイセンの侵略に徹底抗戦する道を選んだバルツァー。敵騎兵部隊撃破、同盟による包囲、塹壕奪還と戦争を順調に進めるバルツァーたちバーゼルラント軍だったが、前戦から下がるヘルムートの表情はなぜか暗く……。さらに、ヴァイセンの「戦場の女神」が動き──！ 軍事×政治×青春の群像活劇！ 単行本未収録だった「万博」番外編も収録！
登場人物紹介
ベルント・バルツァー
バーゼルラント王立士官学校に教官として赴任した元ヴァイセン陸軍少佐。軍事顧問としてバーゼルラント軍のすべての指揮をとる
ヨアヒム・フェルディナント
元ヴァイセン第一王位継承者。新ヴァイセン国王として、バルツァーの協力のもとバーゼルラント内に亡命政府を樹立
ライヒー・アウグスト・ビンケルフェルト
バーゼルラント王室の第二王子にして、現大統領
フェリックス・ホフマン
ヴァイセンの国家警察保安局第４局（政治警察）部長。国王の死後、亡命政府側に
ディーター・シュトルンツ
バーゼルラント王立士官学校の砲兵科の生徒で、バルツァーの教え子。革新技術に興味を示す
パウル・ブライトナー
バーゼルラント王立士官学校の砲兵科の生徒で、バルツァーの教え子。感情が顔に出やすい。戦争嫌い
マルセル・ヤンセン
バーゼルラント王立士官学校の歩兵科の生徒で、バルツァーの教え子。負けん気が強く、無鉄砲な部分がある
トマス・リンケ
バーゼルラント王立士官学校の歩兵科の生徒で、バルツァーの教え子。気が弱いが、電信符号を覚えるなど努力家
ヘルムート・マルクス・フォン・バッベル
バーゼルラント王立士官学校の騎兵科の生徒で、バルツァーの教え子。女性ながらその軍事手腕で前線に立つ。軍人としてのバルツァーに憧れている
ルドルフ・フォン・リープクネヒト
隣国・エルツライヒからバーゼルラントの援軍として派遣されてきたエルツライヒ軍中佐。元ヴァイセン陸軍で、バルツァーの旧友
ヘレナ
エルツライヒの女帝マリアの孫娘。アウグストの政略婚約者。女性士官ヘルムートに憧れている
ヨーゼフ・フォン・レンデュリック
エルツライヒの陸軍大佐。同国砲兵の父と呼ばれる存在。ヘレナ、ルドルフらとともに援軍としてバーゼルラントへ赴く
ホルスト・フォン・シュタウフェンベルク
ヴァイセン陸軍参謀総長。国王死亡後の臨時政権の国家元首
ディートバルト・フォン・アンスハイン・ツー・ダルムバッハ
ヴァイセン司令部所属中佐。バルツァーを崇敬しており、戦場で対戦することを夢見ていた
ヴァイセン陸軍少将
バルツァーの元上司。バーゼルラント攻略の師団を率いる
ギュンター・フォン・シュトライヒ
ヴァイセン独立先行師団クアドラットの一員で、同国最強の重胸甲騎兵部隊を率いる将軍
ルディ・フォン・オドンコール
ヴァイセン独立先行師団クアドラットの一員で、砲撃の天才と呼ばれる第３師団指揮官。男性だが「戦場の女神」の異名を持つバルツァーの恩師
グスタフ・メルテザッカー
ヴァイセン独立先行師団クアドラットの一員で、工兵を統括した特務工兵部隊を率いる。謎の多い人物
イェンス・キルステン
ヴァイセン独立先行師団クアドラットのリーダー格。元警視庁第三課所属の変わり種
| 製品名 | 軍靴のバルツァー（１６） |
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| 著者 | |
| 発売日 | 2023年07月07日 |