アルキメデスの大戦(33)

アルキメデスの大戦(33)
著者
  • 三田 紀房

掲載誌

内容紹介

日米開戦まであと一日となり1941年12月6日。
駐米日本大使館では、米国へ向けた宣戦布告文が作成されていた。
そして12月7日、ついにその日を迎える。
万歳三唱ととともに、日本の戦闘機が空母から発進、
ハワイ・真珠湾へ向けて飛び立った……。

ついに始まる真珠湾攻撃!
「トラトラトラ」奇襲成功の合図!
栗原は櫂のために命をかける! 
”劇動”の第33巻!


登場人物紹介

  • 櫂 直

    連合艦隊司令長官直属特別参謀、海軍大佐。大学中退後、山本に請われ海軍へ。戦争回避のため戦艦「大和」の建造を決意するが、廃艦に。短期決戦、早期講話に舵を切る

  • 東條 英機

    陸軍大臣、陸軍中将。永田鉄山の暗殺を契機に中国の武力支配を誓う。自ら陣頭指揮を執り1万の兵団を率いて察哈爾省へ侵攻した

  • 栗原

    「赤城」爆撃隊の航空兵。数学好きで、作戦から無事に帰還し、宿題の答え合わせをすることを櫂と約束している

  • 淵田 美津男

    海軍中佐。183機の戦闘機で構成される、真珠湾攻撃作戦第一次攻撃隊の指揮官

  • 丹原 康介

    外務省調査部第三課課長。満州国、中国の調査を担当。櫂と共に日米開戦を阻止しようと奔走する

  • フランクリン・ルーズベルト

    アメリカ合衆国第32代大統領。ニューディール政策が失敗し、支持率低下に悩む。経済復興のためならば日本との戦争も視野に入れている

  • コーデル・ハル

    アメリカ合衆国国務長官。ルーズベルト大統領に任命され、その職務を務める

  • ハズバンド・キンメル

    アメリカ合衆国の海軍大佐。ルーズベルト大統領により、太平洋艦隊司令長官に任命され、その職務を遂行中

  • エリック・ガードナー

    経済学者。ケインズの弟子で、大統領に景気浮揚策として、対日開戦を進言する

  • 嶋田 繁太郎

    呉鎮守府司令長官、海軍中将。日米和平協議報告会議で「大和売却」の項目に賛成。呉で平山に命じて秘密裏に「大和」を造らせ、完成させた

  • 山本 五十六

    連合艦隊司令官、海軍中将。次世代の海戦に巨大戦艦は不要とし、航空兵力の拡充と航空母艦の建造を唱える。櫂を重用していたが見限りつつある

  • 長谷川 喜一

    航空戦艦「赤城」艦長、海軍大佐。櫂が乗艦する「赤城」の艦長

  • 南雲 忠一

    第一航空艦隊司令長官、海軍中将。櫂とともに「赤城」に乗艦している

  • 平山 忠道

    海軍技術研究所所長、造船中将。一度は櫂に「大和」建造計画を潰されるも、嶋田の庇護下で秘密裏に建造を再開、完成させる

製品名アルキメデスの大戦(33)
著者
  • 三田 紀房

発売日2023年07月06日

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