著
あずま 京太郎
テンカイチ第一回戦第四仕合“剣聖”上泉伊勢守信綱と“力の現人神”日野長光の、神話と呼ばれる戦いは遂に幕引きを迎えた。
明智光秀が手を引く陰謀の中、第五仕合で戦うのは、本多忠勝の志を継ぎ伊賀最高の忍の血を継ぐ“隠れぬ忍”服部半蔵と、“武の天才”鐘捲自斎の剣技の最高傑作であり、面妖なる“殺人人形”佐々木小次郎!!
天下統一を果たした後、武芸試合で最強の武芸者を連れてきた者に後継を譲ると宣言し、代理国獲合戦「テンカイチ」の開催を告げる
信長の小姓。彼を神と同等と崇め、テンカイチの運営を任されている。強者同士の闘争に興奮を覚える体質
織田家老中。信長の言い放ったテンカイチ開催の異常事態をなんとかしようと、本多忠勝を頼りに推挙する
“剣術無双”と呼ばれる柳生新陰流の武芸者。織田信忠に推薦されテンカイチへ参戦。強者との闘争を求め闘争心を剥き出しにしている
当理辨助流、長宗我部家代表。圧倒的な剣の才を持ちながらも張り合いのある相手に恵まれずにいたが、本多忠勝との試合で覚醒を果たす
中条流。盲目の老人だが、小太刀無双と呼ばれ、手を出すなと言われるほど強い。風魔小太郎とテンカイチで戦うことに
武田騎馬隊を震え上がらせた戦国最強の軍・風魔と呼ばれる忍びの軍六代目党首。五代目よりも武才を持つと言われる女帝
念流、神道流、陰流の3つをまとめ上げた新陰流の流祖で剣聖と呼ばれる。柳生宗矩の師匠でもある。柴田家代表
無敵無敗の力の現人神。信長の側近として動く、奇妙な鬼の仮面をかぶった羽柴家代表の力士
伊賀最高の忍びの血を引く“隠れぬ忍”。武士として徳川家に仕えており“鬼半蔵”と呼ばれるほどの槍の使い手。滝川家後援でテンカイチに出場する
武の天才・鐘捲 自斎の教え子であり、“殺人人形”とも称される剣客。明智家後援でテンカイチに出場し、半蔵と戦うことに
信長の部下。信長以外の誰が天下をとったとしても面白くないと考え、ある陰謀を企てる。テンカイチでは小次郎を後援。蘭丸に嫌われている
製品名 | テンカイチ 日本最強武芸者決定戦(7) |
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発売日 | 2023年07月20日 |