原作
森高 夕次
凡田夏之介35歳、プロ野球選手。ボストン・ブルーソックスの招待選手として迎えたオープン戦でしっかりと結果を残し、パーシーと共に晴れてメジャー開幕メンバーに名を連ねた。
GMを筆頭に重役が居並ぶ本社での契約も無事に終え、ついに訪れた公式戦初登板の日。相手はトロントブルージーンズ。
打線の中核を担うのは、メジャーのなかでも「最強」の呼び声が高い若手スラッガー・レゲーロjr。
恵まれた体躯に確かなミート力、圧倒的パワー…。将来を嘱望されたスター選手に、ロートルのナックルは通用するのか?
息を飲む戦いがますます白熱する第4巻。
36歳のプロ野球選手。現役続行を決意し、ナックルボールを武器に相棒・パーシーと再び大リーグに挑むため、ボストン・ブルーソックスと契約する
夏之介の相棒のキャッチャー。彼のナックルボール完成の功労者で、ともにブルーソックスと契約することに
かつて夏之介がメジャーに挑戦した時からの友人で、ブルーソックスの監督。選手としてもコーチとしても抜群の実績を持っている。45歳
通算400ホーマーの強打者で100億円近い年棒を稼いだが、離婚の慰謝料や税金でほぼ無一文。引退の危機を乗り越え、ブルーソックスと契約
メジャーの人気選手だったが昨年突然調子を落とした。夏之介らとともに招待選手としてブルーソックスのキャンプに参加し、契約に至る。29歳
ブルーソックスのピッチングコーチ。招待選手たちが契約するに足る実力の持ち主かを見極めている。監督よりも年上の50歳で、「皇帝」と呼ばれる
ブルーソックスのバッティングコーチ。パーシーの打撃力に注目している
ブルーソックスのブルペンコーチ。夏之介のピッチングに期待していない。そのため、公式戦ですぐに投手交代すると見込む
ブルーソックスのGM。ランドリー係から叩き上げでチームのトップに上り詰めた異色の経歴の持ち主。童顔だがリードよりも年上
エージャネーカーズに所属する日本人選手。本塁打連発のDHかつ球速160キロを放つピッチャー、2つのポジションをこなす完全無欠の二刀流
製品名 | グラゼニ~大リーグ編~(4) |
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著者 | |
発売日 | 2023年07月21日 |