著
コトバ ノリアキ
戦に敗れた最強の女騎士を待ち受けていたのは、敵国”蛮族王との結婚”だった!? 元敵同士の二人が紡ぐ本格異世界婚姻譚、開幕!!
「さあ洗濯物よ、いざ尋常に――勝負ッ!!」。“騎士の責務”と“己の幸せ”――。その両方を追い求めると決めたセラは、ツェツィの協力のもと花嫁修業に励むことを決意する!! ……が、しかし!! 戦いに明け暮れていた女騎士にとって、”家事”は想定外の難敵だった――!? さらに、婚約者ヴェーオルの父親が来訪!! 東方の世界の秘密が明らかに!! そして突如邑に襲い掛かる、生死の理を覆す災禍――!!! 二人の婚姻譚に進展と波乱が訪れる第六幕!!
イルドレン王国の東征軍の騎士団長だったが戦いに負け、蛮族の戦利品として攫われた。拷問を受けると思いきや、蛮族の王・ヴェーオルにプロポーズされる
蛮族の王。戦いぶりを見て、セラフィーナに一目惚れし、戦利品として彼女に求婚する。髭を剃るとイケメン
ヴェーオルの側仕え。セラフィーナの世話もする
諸部族連盟に名を連ねる森人(イクスト)の氏族長にして理術師。セラフィーナに贈られた剣に付呪した
諸部族連盟に名を連ねる霊樹(クフウェク)の蕾。その種子は、眠りの秘薬などになる
諸部族連盟に名を連ねる妖精(テフュー)の大長。多くの眷属を従えている
ドワーフ。諸部族連盟に名を連ねる鉱人(クィエフト)の長老である三賢老の一人。セラフィーナに贈られた剣は彼らの手によるもの
ヴェーオルの従兄の妻。元東征騎士で、セラフィーナの部下だった。4年前に自分を倒した夫に求婚され、そのまま西に留まった
西方諸国の国教・公暦(コモネラ)教団の情緒不安定な従軍司祭。魔物に憑かれたところをセラフィーナらに救われ、騎士としての彼女を神聖視している
ヴェーオルの母。実は20年前に西から来た女戦士で、セラフィーナの叔母でもある。西では聖女と崇められているが、実際は豪快な性格
ヴェーオルの父親で、東の地を統べる大族長。古に存在した理の化身・事象龍(オークフィム)との約定を交わし、東の地を守っている
製品名 | 姫騎士は蛮族の嫁(6) |
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著者 | |
発売日 | 2023年08月08日 |