原作
津覇 圭一
僕の人生を変えたのは、たった一滴の液体だった。
それは後にこう呼ばれた。「ゴールデンドロップ」と――。
自殺をするために廃寺院に集まった大矢・アズ・十三の3人が出会ったのは、謎の男・レイジと大量の覚醒剤だった。
「どうせ死ぬつもりなら、運ぶのとか売るのとか手伝ってくんない?」レイジの一言から、4人の運命は動き始める。
亡き祖父が隠していた旧日本軍の覚醒剤を廃寺院で見つけ、大矢たちへ、売るのに協力するよう声をかける。腕っぷしも強く、謎多き男
高校1年。ハンドルネーム・メガネ。イジメと虐待で絶望し、繭子、十三と死のうとするが、妹の夢を叶えるために、レイジに協力することを決める
ハンドルネーム・アズ。最愛の家族の死で大矢たちと死のうとしていたが、レイジに協力することに。車の運転が得意。顔が広く情報通
ハンドルネーム・十三。すべてを失い大矢たちと自殺しようとする。力自慢の元警官。覚醒剤の密売を止めようとするものの、協力することに
覚醒剤のブローカー。レイジが売ろうとするも、安値で取引しようとしたため、交渉決裂。しかしその覚醒剤を手に入れるため、大矢やレイジたちを狙う
製品名 | ゴールデンドロップ(1) |
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著者 | |
発売日 | 2023年09月06日 |