著
蒼井 まもる
妊娠がわかってから、家族や学校、まわりの人の反応…
様々な苦難にぶつかり、選択を迫られてきた。
たくさんの涙や失敗を乗り越えて、
なにが自分のためになるのか、福は選ぶことができるようになっていた。
通信制への転学を決め、親友の矢沢とも仲直りした。
宝とお母さんには和解の兆しが。
妊娠7か月を迎え、春の訪れも束の間、
再び、波乱の予感が―――!?
「高校生の妊娠」というテーマを真正面から描く、蒼井まもるの意欲作、待望の第7巻発売!
高校2年生。幼なじみの宝と交際中。体調に異変を感じ、妊娠検査薬で調べた結果は陽性で、一人思い悩む。中絶を決意するが…
優しく頼りがいがある福の彼氏。福の家族とも仲が良く、よく夕飯を一緒に食べている。福の妊娠を知り、この先どうすべきかをきちんと二人で考えようとする
福の兄で大学生。最近、様子のおかしい妹を心配していたが、福が妊娠・中絶について調べていることに気づき、福と宝を産婦人科に連れていく
大らかで明るい肝っ玉かあさん。福の妊娠を知り、ショックを受けるが産む産まないは本人が決めることだと考えている
福の妊娠に気づき、彼女が心身ともに傷ついていると気遣う。しかし、福の中絶と宝が彼女と別れることを望む
仕事人間でワンマンな性格。しばらく音信不通だったが、突然帰宅し、周囲の話に耳も貸さずに福のお腹の中の子どもを養子に出そうとする
製品名 | あの子の子ども(7) |
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著者 | |
発売日 | 2023年09月13日 |