著
路永 和木
断られようと思っていたお見合いの結果、エストホルム家伯爵家の三男ベルンハルドと婚約することになった男爵家の娘アーシェ。極端に無口なベルンハルドとなんとか親交を深めようとする中、アーシェは彼の胸に飾られた花が彼の思いに合わせて姿を変えていることに気が付く――。幻の花が、二人の恋を繋ぎ結ぶ、純愛ストーリー開幕!
男爵家の娘。お見合いで断られると思っていたベルンハルドとなぜか婚約へ。その後、自分にだけベルンハルドの感情がわかるスミレの花が見えるように
エストホルム伯爵家の三男。アーシェの婚約者。極端に無口だが、アーシェにだけ心の動きがわかるスミレの花が見える
ベルンハルドの小姓。無口な彼の代わりに、ベルンハルドの気持ちなどをアーシェに伝える
アーシェの弟。ベルンハルドが無口なので、姉の婚約を心配している
アーシェのお付き。スミレの花が見えると言い出した彼女に、ベルンハルドの仲を後押しする
ベルンハルドの友人で、彼が所属する騎士団の同期。無口なベルンハルドがアーシェと婚約したことで、感情が豊かになったことを喜ばしく思っている
製品名 | ある日、無口な婚約者の感情が分かるようになりました(1) |
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発売日 | 2023年09月29日 |