神殺-かみそぎ-(2)

神殺-かみそぎ-(2)
著者
  • 爾弥 餡丸

掲載誌
ジャンル

内容紹介

本当の幻想<ファンタジー>がここにある。
――――生温い幻想に飽きたアナタへ。


「神なぞに運命を委ねてたまるものか」

神々が世界を終わらせるその日、
兄哉は殺され人間は敗北した、はずだった。
新たなる神の介入により、
敗北の歴史から時空の扉をくぐった燕姫は、
「二周目の世界」へたどり着く。
敗北の味を知った姫は、
“神殺し”の決意を新たに旅立つ――。

最愛の“妹”のため、
“兄哉”は“異形”となる。

登場人物紹介

  • 兄哉

    妹のヒルコを背負いながら、神を殺すために旅をしている「神殺(かみそぎ)」。ヒルコの口から出る刀を使う

  • ヒルコ

    神を殺す力を宿すが、神により肉体と魂を奪われ、四肢がない。兄哉が神へ攻撃するための刀を口から出すことができる。燕姫を気に入っている

  • 燕姫

    聖国第一王女。神々による人間国家の侵略に抵抗するため、神殺である兄哉たちと旅に出る。素戔男に助けられ、タイムリープしている

  • 神に背いて里を追われた妖たちの組織・咎組の龍人。組頭の神の呪詛を解こうとするが、その正体が神と知り、兄哉や燕姫に助けを求める

  • 雫赴音

    咎組に所属する妖狐。幻術の使い手。神を殺すため、菫と同じく、兄哉と燕姫に助け求める

  • 素戔男

    兄哉が神に殺され、燕姫が絶望した瞬間に現れ、彼女たちを助けた神。時空の扉を開け、燕姫をタイムリープさせる

  • 聖狼涎国綱

    聖国第三代大王で、燕姫の父。神から国を守るため、神殺である兄哉の協力を欲する。彼を信頼し、神を殺すため、燕姫と共に旅することを許す

製品名神殺-かみそぎ-(2)
著者
  • 爾弥 餡丸

発売日2023年09月06日

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