東京サラダボウル ー国際捜査事件簿ー(4)

東京サラダボウル ー国際捜査事件簿ー(4)
著者
  • 黒丸

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内容紹介

東京都の外国人居住者の数、55万人。そこには55万の人生がある。
犯罪に関わってしまった外国人による事件と向き合う、警視庁 国際捜査係の鴻田麻里と警察通訳人の有木野了。

東新宿署に、新たな刑事が着任した。鴻田の相棒になったその男の名は、阿川博也。
型にとらわれない阿川とすぐ打ち解ける鴻田だが、どういうわけか有木野は「阿川を信じるな」と釘をさす。
一方鴻田は、犯罪組織「ボランティア」を調べる中で、3年前の不祥事に迫っていく。
そこに有木野、そして阿川と深い関わりのある「織田」という人物の存在が浮かび上がり──?

破天荒な女性警察官とゲイの警察通訳人の最強バディ2人が向き合う、技能実習生の窃盗疑惑、そして有木野の過去に迫る第4巻!!

登場人物紹介

  • 鴻田 麻里

    東新宿署組織犯罪対策課国際捜査係。巡査部長。通称“国際捜査のこぼれカス”担当。小さな事件でも困っている外国人を助けたい。ミドリ色の髪の毛が特徴。食べたことがない料理が好き

  • 有木野 了

    通訳センター第二係に所属する警察通訳人。通訳の際には感情移入しないことを信念としているが、鴻田に振り回される羽目に。ゲイ。2年前まで上麻布警察署にいた元巡査

  • 飯山 修

    東新宿署組織犯罪対策課国際捜査係係長。警部。鴻田の上司で、マイペースな鴻田をよく叱り飛ばしている

  • 杓野 玲央

    東新宿署組織犯罪対策課国際捜査係。巡査部長。鴻田の先輩。野心家。彼女のミドリ色の髪色が気に入らないが面倒見はいい

  • 八柳

    警視庁捜査一課所属。有木野の交番勤務時代の先輩だが、警察官を辞めた彼に対して厳しく当たる。捜査一課だけが着けられる赤バッジを大切にしている

  • 今井 もみじ

    有木野の同僚でベトナム語通訳人。警察通訳人として被疑者・被害者と関わる中で、複雑な思いを抱くようになっている

  • 沈 一諾

    通称・ジェニー。中国からの留学生で21歳。鴻田の友達。日本語を猛勉強中

製品名東京サラダボウル ー国際捜査事件簿ー(4)
著者
  • 黒丸

発売日2023年09月22日

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