著
入江 喜和
夫・永井との離婚を決意し、娘・乃里子を連れ、実家へ。紆余曲折あり、得意の料理の腕を生かせる戸谷に弟子入りし、彼の店で働く
小巻の娘。幼稚園の年長さん。偏食気味だが、小巻が作ったのり弁が大好物。小巻のことも永井のことも好きだから別れてほしくない
小説で新人賞を取ったことがあるが、借金をつくり、定職にもつかない。そのくせ調子がいいので小巻に離婚を突きつけられるが別れたくない
小巻の中学・高校の同級生。写真館の息子で家を継いでいる。久々に小巻と再会して、いい雰囲気になっている
通称・チョーさん。料理屋「ととや」の店主。サバの味噌煮の味に小巻が惚れ込み弟子入りし、お店を手伝ってもらうことに
小巻の母。未亡人。着付け教室で生計を立てている。家に帰ってきた小巻を受け入れているが娘たちの世話にはならないつもり
小巻の弟。会社の独身寮に住んでいたが、結婚相手であるなつみを連れて実家に帰ってくる。小巻が結婚する前から永井とは友達だった
修一郎の妻。妊娠して結婚することに。ニコニコしているが、マイペースでつかみどころがない。ひどい偏食で家事ができない
製品名 | のんちゃんのり弁(1) |
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著者 | |
発売日 | 1995年04月19日 |
初出 | 『モーニング』’94年36・37合併号から47号に掲載された作品を収録 |