君の手がささやいている・最終章(1)

君の手がささやいている・最終章(1)
著者
  • 軽部 潤子

掲載誌
ジャンル

登場人物紹介

  • 野辺 美栄子

    先天性の聴覚障害を持つ専業主婦。ろう学校卒業後に就職した一般企業で博文と恋に落ち、結婚・出産。笑顔を絶やさない優しい母親に

  • 野辺 博文

    美栄子の夫。手話を学び、聴こえない美栄子のよき理解者となった。千鶴が突発性難聴となり、娘を支えようとする

  • 野辺 千鶴

    美栄子と博文の娘で、明るく元気な小学生。母とは手話で会話をしている。突発性難聴となり聴力を失うが、様々な出来事を通して成長していく

  • パン

    野辺家のペットの犬。聴導犬的な働きもでき、来客を知らせるなど美栄子の手助けもしてくれる

  • 今村先生

    千鶴の小学校の担任教師。聴力を失った千鶴の指導法について悩みながらも、なんとか彼女が学校生活を過ごせるようにと工夫をこらす

  • 浅川先生

    言語療法士。人工内耳手術を受けた千鶴のリハビリを担当している。患者の気持ちに寄り添おうとする

  • 美咲

    千鶴と同じ人工内耳手術を受けた少女。耳が聞こえた頃の自分には戻れないからと、リハビリを嫌がっていた

  • 平井 泉

    千鶴が入院していた病院の入院患者。千鶴に「顔色悪いさん」と心の中で呼ばれている。難病を患っているが前向きで、千鶴を励ましてくれる

製品名君の手がささやいている・最終章(1)
著者
  • 軽部 潤子

発売日2001年06月11日
初出『Kiss』2000年No.24、2001年No.1~3、6、7

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