著
曽祢 まさこ
人里離れた森の館に住む少女。母の目を盗んで外出し、友人たちと楽しい日々を過ごしていた。だが自身も気づいていない大きな秘密を抱えている
マデリンが友人になった少年。普段はロンドンで暮らしているが、休暇になると親類のいるマデリンの住む村で過ごしている。マデリンに淡い好意を抱いている
マデリンの弟。体が弱く、よく寝込んでいるが明るい少年。マデリンとともにクリフらと遊ぶようになる
マデリンたちの母親で、森の館の女主人。強盗に殺害されるも子供たちのために悪魔的な力で蘇り、人の精気を吸って生きる吸血鬼となってしまう
ラッセル家の使用人。主人であるマデリンの母を慕い、姉弟のことも誠心誠意面倒を見ている。だがマデリンの母の死後、突然、マデリンを殺害しようとする
森の館の裏の沼に沈んでいた遺体について調査しているロンドン警視庁の警部。マデリンの母とマデリンを執拗に追い詰める
ロンドンを騒がせている連続殺人犯。ロンドンで“狩り”をしていたマデリンの母に殺されかけるが、逆に彼女を殺害。マデリンの運命を大きく変えてしまう
モイラの元夫。3人を殺害して服役していが脱走し、森の館にやって来る。モイラとマデリンの母を脅し、逃亡資金を用意するように迫る
マデリンたちの住む村の祭りに来た見世物小屋の占い師。その才能は本物で、マデリンの母の正体に気づき、口封じのために殺害される
製品名 | 悪魔の十三夜(1) |
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著者 | |
発売日 | 1986年10月02日 |