おもしろくて、ためになる正統派"図書館"お仕事マンガ『税金で買った本』
講談社のマンガ編集部が特に推している作品をご紹介。とあるバラエティ番組で紹介されて以降、重版が止まらない話題作『税金で買った本』について、ヤングマガジン編集部の担当者が語ります。
税金で買った本(4) 原作:ずいの 著:系山 冏
今年3月に「アメトーーク!」の「ヤングマガジン芸人」で麒麟・川島さんが紹介して以降、重版が止まらない話題作です。最新第4巻の発売で累計30万部を突破しました! 川島さん曰く「めちゃくちゃ荒れてる"ヤンマガ"高校で唯一治安を守っている図書室みたいな存在」という本作は、正統派のお仕事マンガです。
とあることをきっかけに図書館でアルバイトすることになったヤンキー高校生・石平くんが「借りた本を破った時の対処法」や「マンガを所蔵しにくい理由」など意外と知らないルールやマナーを学んでいきます。
第一印象とは裏腹に真摯に仕事に取り組む石平くんも素敵なのですが、人に教えることに喜びを感じる早瀬丸さんや、迷惑な利用者に対応するため筋肉モリモリとなった白井くんをはじめクセがすごい同僚も魅力たっぷりです。
原作のずいの先生は図書館員として勤務した経験があり、発売されたばかりの第4巻では近年注目を集めている「ぬいぐるみお泊まり会」を取り上げ話題となりました。
"おもしろくて、ためになる"図書館お仕事マンガ、是非、ご一読ください!
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※弊社広報誌「News Clip」Vol.341よりの転載です。ヤングマガジン編集部の担当がまとめました。