「TSUTAYAコミック大賞」第2位! 優しさとあたたかさに満ちた学園物語 『薫る花は凛と咲く』
講談社のマンガ編集部が特に推している作品をご紹介。優しい恋愛が大きな反響を呼び、「第6回TSUTAYAコミック大賞」第2位に輝いた『薫る花は凛と咲く』について、週刊少年マガジン編集部の担当者が語ります。
薫る花は凛と咲く(4) 著: 三香見 サカ
青春の甘酸っぱさやほろ苦さ、それらを当時の懐かしい思い出として優しく昇華してくれる。そんな優しさとあたたかさに満ちた学園物語『薫る花は凛と咲く』。
強面で物静か、ゆえに周りから怖がられている紬凛太郎(つむぎりんたろう)は、底辺男子校に通う高校生。彼はある日、和栗薫子(わぐりかおるこ)という少女と出会い一緒に過ごす時間を心地よく感じるのだが、彼女が由緒正しきお嬢様校の生徒だと知り、勝手に壁を感じてしまう。しかし自分の目を通して見た凛太郎を信じ、まっすぐに向き合う薫子。そんな彼女のありのままの言葉から、凛太郎は学校の格差や劣等感という殻を破り、次第に心を開き始めてゆく......。
読者の皆さまからは、そんな凛太郎の姿を見て「頑張れ!」という応援のコメントや、2人の優しい恋愛に「あたたかい」「尊い」「素敵」といった感想を本当にたくさんいただきます。
そしてこの度、皆さまからの応援が形になり「第6回TSUTAYAコミック大賞」第2位という光栄な賞をいただきました!
心あたたまる人間ドラマに反響多数の本作、ぜひご一読いただき優しい気持ちに包まれてください!
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※弊社広報誌「News Clip」Vol.341よりの転載です。週刊少年マガジン編集部の担当がまとめました。