【イベントレポート】 「しげの秀一原画展」

数々の大ヒット作品を生み出してきたしげの秀一先生の画業40周年原画展が、2022年11月18日~30日、東京・西武池袋本店西武ギャラリーで開催されました。関係者内覧会に参加した際の注目ポイントをお伝えします。

『バリバリ伝説』『頭文字D』『MFゴースト』の原画が展示される同展。
受付を済ませると、まずは来場者、そしてこれまでの作品作りを支えてくれた関係者への感謝の気持ちが綴られた直筆メッセージと、画業40周年を振り返る年表がお出迎え。初めて『頭文字D』を見たときの衝撃が、当時の記憶とともに蘇ってきました。

最初は、バイカーのバイブルであり憧れでもある、しげの先生の傑作バイクマンガ『バリバリ伝説』のコーナー。単行本のカバーイラストやカラー原稿、連載当時に制作されたさまざまなグッズが展示されていました。



『バリバリ伝説』の展示が終わると、次は『頭文字D』のコーナー。もはや芸術と言える筆やスクリーントーンの技術で描かれた原画からは、まるで音が飛び出て聞こえてきそうなほどの迫力を感じることができ、特に効果音にかける熱意には感銘を受けました。



会場の白い壁には、黒のラインと「藤原とうふ店(自家用)」という文字が。ファンに向けて、主人公・藤原拓海の愛車であるハチロクを想像させる演出がお洒落。奥の壁一面には、ガソリンスタンドで働いている拓海とハチロクが描かれており、多くの方々の記念写真スポットになっていました。



みどころ満載の『頭文字D』コーナーの中でも特に興味を惹かれたのは、しげの先生が作画に使用されていた愛用品の数々。さまざまな種類の定規や筆からは、しげの先生が情熱をもって作品作りに取り組まれていた姿を想像することができました。



最後は2023年にテレビアニメ化が決定した『MFゴースト』のコーナー。『MFゴースト』は『頭文字D』の近未来を想定した世界観のなか、実在する公道でのカーレースバトルを描いている作品。この作品から、しげの先生はこれまでのペンや筆、スクリーントーンなどを使用していたアナログから、フルデジタルへ作画を変更。先生のあくなき挑戦に感服し、原作もアニメも両方見ようと心に決めました。

展示コーナーの先には、オリジナルグッズの販売コーナーがあり、Tシャツやポストカード、面白いものとしてはワイドミラーやお守りといったものまで販売していました。興奮冷めやらぬ私は複製原画を購入。大満足な気持ちで会場を後にしました。

【開催概要】
「しげの秀一原画展」
・会場
東京・ 西武池袋本店西武ギャラリー 〒171-8569 東京都豊島区南池袋1-28-1
・会期
2022年11月18日(金)~2022年11月30日(水)まで
公式サイト
公式Twitter

レポート・文/担当D

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